エアブラシアート『祈り』
ようやく完成いたしました。(^^♪
私は比較的、絵を描くスピードは早い方だと思います。しかし、本気で一枚の作品を仕上げる時は、あえて急がず、時間をかけてゆっくり丁寧に描くようにしています。
生徒さんからも時々、「先生、どうしたらそんなに早く描けるんですか?」と聞かれることがあります。
でも私はいつも、「別に早く描く必要はないですよ」と答えています。(^^)
なぜなら、完成した作品を見た人が、「わっ、凄い!」「写真みたい!」「これ、本当に手描きなんですか?」と驚いてくださることはあっても、「この絵、めっちゃ早く描いてるなぁ!」と言う人は、まずいませんよね。(^^♪
そうなんです。絵の中には、描くのにかかった時間やスピードは残りません。
だからこそ、急いで仕上げることよりも、一つひとつをよく観察して、納得できるまで丁寧に描くことの方が大切だと思っています。
特にエアブラシで写真を見ながら模写する場合は、まず何よりも写真をしっかり観察することです。
形はどうなっているのか、光はどこから当たっているのか、明るい部分と暗い部分はどこなのか。細かな部分までよく見て、それを一つずつ丁寧に描いていくことが、作品をよりリアルに仕上げるための大切なポイントになります。
不思議なことに、エアブラシを始めたばかりの初心者の方ほど、意外と写真をじっくり見ないで描いていることがあります。(^^♪
「見ているつもり」でも、実際には細かな形や光、影の違いを見落としていることが多いんですよね。
上手に描くための特別な近道があるわけではありません。
まずは写真をよく見ること。そして焦らず、一つひとつを丁寧に描くこと。
結局は、それが一番確実で、一番の近道なのかもしれませんね。(^^♪


