今回のエアブラシアート作品は、
スペースアートシリーズのうお座です。
♓ うお座
うお座は、秋から冬にかけて夜空に広がる黄道十二星座のひとつです。二匹の魚が紐で結ばれた姿として描かれ、その二匹は互いを離さないように結ばれているとされています。明るい星が少ないため見つけるのは難しいものの、秋の夜空に広がる大きな姿には、静かで神秘的な魅力があります。古代から愛や絆、結びつきの象徴とされ、離れることなく寄り添う二匹の魚は、永遠の愛や大切な人との深い縁を表す星座として語り継がれています。
♓ うお座のギリシャ神話
うお座には、愛と美の女神アフロディーテと、その息子エロスにまつわる神話が伝えられています。ある日、神々が宴を楽しんでいたところ、突然、巨大で恐ろしい怪物テュポーンが現れました。テュポーンは神々さえも恐れるほどの強大な力を持っており、神々は姿を変えながら一斉に逃げ出しました。アフロディーテとエロスも、怪物から逃れるために川へ飛び込み、二匹の魚へと姿を変えました。その際、二人が離れ離れにならないよう、互いの身体を紐で結びつけたといわれています。こうして二匹の魚は、激しい川の流れの中でも決して離れることなく、力を合わせて危機を乗り越えました。その後、二人を称えた大神ゼウスによって、その姿は夜空へ上げられ、星座になったと伝えられています。うお座の二匹の魚を結ぶ紐は、親子の深い愛情や、どんな困難の中でも互いを思いやる強い絆を象徴しているとも考えられています。また、二匹の魚が結ばれた姿には、愛、絆、助け合い、そして困難を乗り越える力という意味が込められています。静かな秋の夜空に輝くうお座は、大切な人との永遠のつながりを思わせる、神秘的な星座なのです。


