今回のエアブラシアート作品は、
スペースアートシリーズのこと座です。
🌌 こと座
こと座(Lyra)は、夏の夜空を代表する小さな星座のひとつです。ギリシャ神話に登場する弦楽器、竪琴(たてごと)」を表しています。こと座で最も有名な星が、ベガです。日本では「織姫星」として知られており、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブとともに「夏の大三角」を作っています。ベガは日本から見ると非常に明るく、夏の夜空で簡単に見つけることができます。こと座自体は小さな星座ですが、ベガを中心に星をたどると、竪琴の形を想像することができます。ギリシャ神話では、こと座は音楽の名手オルフェウスが持っていた竪琴だとされています。オルフェウスは、その美しい音色によって人間だけでなく、動物や木々、岩までも魅了したといわれています。最愛の妻エウリュディケを失ったオルフェウスは、竪琴を奏でながら冥界へ向かい、妻を連れ戻そうとしました。その音楽は冥界の神々の心さえ動かしましたが、最後に一つの約束を破ってしまい、妻を再び失うことになります。悲しみに暮れたオルフェウスの死後、彼の竪琴は神々によって夜空へ上げられ、こと座になったと伝えられています。夏の夜空に輝くベガには、愛する人を想い、音楽にすべてを託したオルフェウスの悲しく美しい物語が込められています。🎵🌌✨
🌌こと座のギリシャ神話
昔、ギリシャにオルフェウスという青年がいました。彼は音楽の才能に恵まれ、神々から授かった美しい竪琴を奏でていました。オルフェウスの音色はとても美しく、人間だけでなく、野の動物たちや鳥、さらには木々や岩までもが、その音楽に耳を傾けたといわれています。オルフェウスには、エウリュディケという愛する妻がいました。しかしある日、エウリュディケは毒蛇に噛まれ、若くして命を落としてしまいます。深い悲しみに包まれたオルフェウスは、妻を取り戻すため、生きている者が決して入ることのできない冥界へ向かいました。冥界の王ハデスと王妃ペルセポネの前で、オルフェウスは竪琴を奏で、妻への愛と悲しみを歌いました。その美しい音楽に心を動かされた二人は、エウリュディケを地上へ返すことを許します。ただし、一つだけ条件がありました。地上へ戻るまで、決して後ろを振り返ってはいけないというのです。オルフェウスは妻を連れて地上へ向かいましたが、出口が近づいたとき、「本当に妻はついてきているのだろうか」という不安に耐えられず、振り返ってしまいます。その瞬間、エウリュディケは冥界へ引き戻され、二人は永遠に別れることになりました。その後、オルフェウスが亡くなると、彼の竪琴は神々によって夜空へ上げられ、こと座になったといわれています。夏の夜空に輝くベガには、愛する人を失った音楽家の、永遠の想いが込められているのです。🎵🌌


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