今回のエアブラシアート作品は、
スペースアートシリーズのりゅう座です。
🌌 りゅう座
りゅう座(Draco)は、北の空に大きく広がる星座です。細長く曲がりくねった星の並びが、まるで巨大な龍が北極星を取り巻いているように見えることから、この名前が付けられています。りゅう座はおおぐま座とこぐま座の間を通るように広がっています。特に、こぐま座の北極星を取り囲むように星が並んでいるため、北の空を見上げるとその大きな姿を想像しやすい星座です。りゅう座は一年を通して北の空に見ることができる周極星のひとつです。明るい星ばかりで構成された星座ではありませんが、長く伸びた体と曲がった尾をたどっていくと、かなり大きな範囲を占めていることが分かります。ギリシャ神話では、りゅう座は英雄ヘラクレスの12の功業の一つ、「ヘスペリデスの園の黄金のリンゴ」を守っていた竜だとされています。黄金のリンゴは女神ヘラが大切にしていたもので、竜はその園を守るため、決して眠らずに見張っていました。そこへヘラクレスが現れ、黄金のリンゴを手に入れるため竜と対峙します。この竜は後に神々によって夜空へ上げられ、りゅう座になったと伝えられています。北極星を取り囲むように横たわる巨大な龍。🐉🌌その姿には、黄金のリンゴを守り続けた不眠の番人という、古代神話の物語が刻まれています。
🌌りゅう座のギリシャ神話
昔、神々の女王ヘラが大切にしていた、黄金のリンゴの木がありました。その木は、世界の西の果てにある「ヘスペリデスの園」に植えられていました。黄金のリンゴは神々にとって特別な宝物であり、その木を守るために、一匹の巨大な竜が番をしていました。この竜は「ラドン」と呼ばれ、百の頭を持っていたとも、巨大な一匹の竜だったとも伝えられています。ラドンは決して眠ることなく、昼も夜も黄金のリンゴを見張り続けていました。あるとき、英雄ヘラクレスは12の功業の一つとして、この黄金のリンゴを手に入れるよう命じられます。ヘラクレスは長い旅の末、ついにヘスペリデスの園へたどり着きました。竜に守られた黄金のリンゴを手に入れるため、ヘラクレスは知恵を使います。一説では、竜と直接戦ってこれを倒したともいわれ、別の説では、巨人アトラスにリンゴを取ってきてもらうため、その間だけ大地を支えたとも伝えられています。役目を果たした後、竜ラドンは夜空へ上げられ、星座になりました。それが「りゅう座」です。北極星の周囲を大きく取り囲むように横たわるりゅう座は、今も夜空で黄金のリンゴを守り続けているかのように輝いています。決して眠ることなく宝物を守った竜の姿は、古代から続く神話を静かに今へ伝えているのです。🐉🌌


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